「最近、山・山登りに足が遠退いており、(理由:熊の出没率が上がっているので)
ブログ更新が滞っておりました。
そんな中、山から芸術にポジションを置き、
“to the forest of Arts” 〈芸術の森へ〉と題し美術館・芸術を紹介、
自身のとざされていた感性(笑笑笑)からの解説を交え、掲載を再スタートいたします。
※来館順に掲載していきます。
まずは世界が誇る画家・安野 光雅さんからご紹介させて頂きます」
安野光雅美術館を訪れました。
島根県の津和野町に赤色の石見瓦を葺いた和風建築の建物が美術館となっております。
事前情報も少ないまま、まずは展示室で作品の鑑賞をしました。
第一印象は、“かわいいタッチ”なのだが、よくよく観察すると非常に繊細さを感じ
取ることができました。
一言二言では言い表せない永い歴史観がそこにはあるようにも感じ、
まだまだ未熟者ですが、これからも安野さんの作品に触れていきたいと思います。
安野光雅美術館
入館料 一般 800円 中学生 400円 小学生 250円
●美術館入口 (館内は撮影禁止)



●別館・学習棟「昔の教室」 JR山口線「津和野駅」




●美しい鐘状の火山「青野山」 ・ 美術館向かえにあるお食事処「みのや」人気No.3の他人丼を掻き込む


安野 光雅氏(あんの みつまさ)
日本の画家・絵本作家
島根県鹿足郡津和野町出身
1926年3月20日~2020年12月24日
ー代表作ー
「ふしぎのえ」、「ABCの本」、「天動説の絵本」、「旅の絵本」など
ー受賞歴ー
1974年 芸術選奨新人賞、講談社出版文化賞、小学館絵画賞
ケイト・グリーナウェイ賞特別賞(イギリス)、ブルックリン美術館賞、ホーンブック賞、
最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIBゴールデンアップル賞(チェコスロバキア)、
ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞(イタリア)、絵本にっぽん賞など
1984年 国際アンデルセン賞(国際児童図書評議会)
1988年 紫綬褒章
1997年 勲四等旭日小綬章
2008年 菊池寛賞
〈京都の久美浜にも安野光雅さんがいるよ〉
●to the forest of Arts_2「和久傳の森安野光雅館」
【出典】
・「安野光雅美術館」公式サイトより
・「お食事処みのや」公式サイトより